りつなるるの雑記

ボイメンナゴヤドーム応援チャレンジとして、当時ボイメンに出逢って1年ちょっとの大人が、期間限定で"ボイメンが好き"をただ書き散らかしていたブログです。今後は気まぐれ更新予定。

わんふぉー

(ある意味で)昨日の続き。


ボイメンの、『One For All,All For One.〜夢は叶えるもの〜』て曲があります。もちろん名曲です。
私ね、自分たちの言葉でファンに向けて書かれた曲が、無条件に好きです。この『One For All,All For One.〜夢は叶えるもの〜』も、まさにそれで。

長いんで、ワンフォーって略しますね。

ワンフォーを初めて聴いたのはたしか動画でライブ映像とかを観たのが最初だったと思います。この曲の前提としての彼らの歴史とかはまだよく知らなかったけどグッとくるものがありました。
「声枯らしたって何度もつまづいたっていい」って歌える彼らは、たぶん声を枯らして何度もつまずいて来たんだろうし、ゼロから止まらない!って気持ちだけでやって来たんだろう。

基本が妄想族なので、がんばってきた彼らのそれまでに勝手に思いを馳せて泣きそうでした(笑)

ボイメンを好きになって、いろいろ調べて知るようになって、歌詞が実感としてわかるようになると、ホントに泣けてきました。

「ライバルだけど共に闘い抜いて預けた背中」とかさ、そんな関係、たまらないじゃないですか。
目の前で歌ってる彼らがそーゆー関係なんだと思えば、もう、ただバカやってるだけのときだってキツいこと言い合ってるように見えるときだって、そこに熱い信頼関係があるからこそよね、とか勝手に想像するわけです。

あー、好きー。そーゆー関係うらやましくもある。
だって本気じゃなかったらそうはなれない。きっと本気でいっぱいぶつかって、グループの中でも競い合って、だけどみんなかけがえない存在として共に成長して、そうやってきたんだろうなぁ、って。


私ね、この歌の歌詞で、時を経て少し見える景色が変わった部分があります。それは、

「お前らなんかには無理だって目の前で破られたチラシもおんボロのラジカセも稽古場所もなかったことも俺らの歴史なんだって胸を張って今言えるのはそれでも見守って信じてくれていたみんなの存在そばに感じたから」

てとこ。
ここ、最初のうちは、彼らの歴史として、彼らの想いとして、聴いていました。
けれど、ある時から私の中で、彼らを応援して支えてきたファンという、"みんなの存在"にフォーカスするようになりました。

何度も書いてますし昨日も書きましたが、私がボイメンを好きになって1年と少し。ワンフォーの歌詞にあるような彼らの歴史の最初の頃を、まったく知りません。

だから、ってわけじゃないけど、初期の頃にボイメンに出逢って辛い時期をずっと支えて応援してくれてたファンの存在にただただ感謝しています。その人たちがいなかったら、いまのボイメンはいなかったかも知れない。もしかしたら私は出逢えないままボイメンはなくなっていたかも知れない。
その辛い時期を支え励まし応援してくれたファンの存在があったから、私はボイメンに出逢えた。いま、ボイメンのこれからを応援することができる。

そう思ったら、ワンフォーの"みんなの存在"に泣けて泣けて。


ボイメンに出逢った時期は問題じゃない、だってこれからの時間の方が長いから、って彼らは言います。それは本当にそうだと思う。だからこれからもっともっとたくさんの人にボイメンと出逢ってほしいと思うし、その人たちには本当に、出逢ったのが早いか遅いかなんて関係ない、いまファンなんだ、ってことは同じ。って私も言います。昨日も書いたとおり、出逢えたときがその人にとってのベストタイミングだと思ってるから。だから、歴なんて関係ない。

でも、だからこそ、ワンフォーに歌われている"みんなの存在"に、彼らの辛い時期を支えてくれて本当にありがとう、って伝えたいです。
たとえいま、あなたがボイメンから離れていたとしても、私はあなたに感謝しています。


そしてきっと、これからのボイメンにとっての"みんなの存在"はもっともっと、どんどん増えていくんだろうね。
私もその中のひとりとしていられることが、いまは嬉しいです。