威風堂々

今日と明日は地元のお祭りでそこそこ忙しい。
なので、今日の分は寝る前に。

ひとつ前にもチラッと書きましたが、アルバム『威風堂々』だけは私の初の生ボイメンだった地元テレビ局のイベントよりも前に入手してたんですよね。

地元のＣＤ屋さんに行ったとき、そういえばボイメンのＣＤってあるのかなぁ？と棚を見ていたら『威風堂々』の初回限定YanKee5盤だけがそこにあって。当時の私は金銀推しでしたから、もう、これは運命…！くらいな(笑)
だってこんな田舎のＣＤ屋さんに発売から確か１年近く経ってるアルバムの初回限定盤があるのよ？しかもヤンファイ盤よ？運命！
（限定、とか、運命、とか、そーゆーの単純に弱いです。）

買う？買わない？…え、ちょっと待って私ＣＤ買うほどボイメンにハマってるの？いやいや…、でもせっかく見つけたのに買わないでいいの？いやいやいやいや…、、

と、しばらくＣＤを手にじっと見つめて悩んでたら、そんなたかがＣＤ１枚でフリーズしなくても(笑)、と見かねた夫が買ってくれました。ラッキー。

それが、私の初めて入手したボイメンのＣＤ。
初めての１枚なので、どれだけヘビロテで聴いたか分からないくらい聴いてます。これしかなかったから、車の中ではずっとこればかり聴いてたし。
それまでYoutubeでMVを観てた世侍塾GOとかヤマダンとかBMCAはもちろん好きだったけど、アルバムで初めて聴いた曲もありました。

そしてこの１枚で私は何度か泣きます(笑)

『まえのめりMinority』でしょ〜？
『シアワセアンテナ』でしょ〜？
『One For All,All For One〜夢は叶えるもの〜』でしょ〜？
あと、衣装でも泣いた(笑)

泣いた話をしちゃおうかしら。

まえのめりはね、その歌詞が好きなんだけど、特に「社会に合わせるってことも大事だって思うけど君を生きるってことを忘れちゃもったいないから」てとこがすごく好き。
あー、すごい好きー。これ書きながらやっぱりこの言い方が好きーって思ってる。

君を生きることを忘れちゃダメだ！っていう叱責じゃなくて、忘れちゃもったいないから、って、君を否定しない、すごく優しい言い方だよね。優しいけど、強い。だって君は君だよ、自分を生きることに価値があるんだよ、って言ってくれてるわけで。
そうなのー！てなりました。えぇ、泣きました(笑)

「前のめってなんぼじゃないか！だって後ずさりよりずっと明るいじゃないか！」てとこも好きです。
こっちは熱さが好き。倒れるなら前へ！悩んだらとりあえず一歩前進！て感じで。ホント前のめりだなぁ(笑)

シアワセアンテナはね、タムタムだもんね。
タムタムの脱サラでボイメン入りの話とか、握手会での様子とか、ポジティブさとか、チラシ配りのプロだとか、そーゆーの読んだり見たりしてたから、あぁ、まんまタムタムだなぁ、と思って響きました。

しかもさ、声が優しいじゃない。あったかい気持ちになれるよね。なれない？なれるんです。なれるよね。なれます。
「大丈夫、心配ないよ。君を諦めないで」なんて優しく歌われたら、タムタム推しじゃなくたって、そりゃ泣くよ。

あと、歌詞まるっと全部好きなんだけど、特にすごいなぁと思ったのが「この世界のみんながしあわせであるためにまず僕が笑おう」。
これ、君を笑顔にしたい的な言い方になりそうなところだと思うんだけど、まず僕が笑おう。

あのね、自分を愛せない人は他人のことなんか愛せないんだよ。

ってこと、よく言われるじゃないですか。でも、それを理解する納得する行動するのって、難しくないですか？私には難しかった。
若かりし頃そんなことを言われて、自分を愛するってなにさ、どーゆーことさ、と、頭で理解したくてホントに分かんなくて本を読んだり教会の牧師さんにお話聴きに行ったりとかしたことあるもん(笑)
でも頭では分からなかったです。
だって成長するときに周りの大人たちから「他人に優しくしなさい」って言われて育ってきたんです。「自分に優しくしなさい」なんて言われなかった。
なのに「自分を愛する」とか言われても。

「まず僕が笑おう」は、「自分を愛する」とか「自分を大切にする」とかいうことの、ひとつのシンプルな答えだと思うのです。

あー、これもうちょい語れるし語りたいわ(笑)
だって他の曲もみんないろいろポイントあるもん。FAKEとかClear Snowとかも好きだし、男は歌舞いてとかもちろん世侍塾GO！とかヤマダンとか、あの感じたまらないし。
てか、ボイメンいい曲ばっかりだなぁ！と思った。

あと、衣装で泣くってのもおかしな話かもだけど、なんかそれぞれの学ランに入ってる刺繍がすごくそれぞれだなぁと思いましたね。
ゆーちゃむの「夢追い続け十人十色で全国制覇」に、たぶんこれ言い続けて笑われ続けて頑張ってきたんだろうなぁと思ったんだよね。

そうそう、ヤンファイ盤にはヤンファイの５人の写真しなかったことに（え、ヤンファイ盤てホントにヤンファイだけなんだ…誠は声だけ？）と思ったのでした(笑)

あ。
One For All,All For Oneはね、聴くときによって景色がとても変わった曲なんです。これはちょっと、またいつか、これだけで書くね。間違いなく長くなるのと、書きたいことがあるからね。

さて。深夜のテンションで書いてるうちに驚くような時間になっちゃったよ？
私いまから明日の準備して、寝て、明日起きれるのかな。明日っつーか、とっくに今日だけど(笑)