りつなるるの雑記

ボイメンナゴヤドーム応援チャレンジとして、当時ボイメンに出逢って1年ちょっとの大人が、期間限定で"ボイメンが好き"をただ書き散らかしていたブログです。今後は気まぐれ更新予定。

人狼?

みなさん人狼ゲームってご存知ですよね。
私ね、1年前にはそのゲーム自体よく知らなかったんですよ。興味がないからルールを説明されてもよくわからない(理解しようとも思わない)し、いままでに何シリーズか映画化されていたことも知らなかった。
興味がないってそんなもんです。

それが、ゆとりのふたり+まさるくんが人狼ゲームの新ドラマ&映画に出る、と知って、とにかくボイメンが観れるものならなんだって観たい時期だったから、ドラマの録画予約してたんです。

予約リストを見た夫が不思議そうに「これ見るの?たぶんあまり好きじゃないジャンルだと思うよ?」と聞いてきたので、「だってボイメン出るんだもん」。(それで「あ、そうなんだ」、と納得する夫も夫だけど。)

ホントにただボイメンが出るからっていうそれだけの理由で、ドラマを観ました。

確かにあまり得意じゃないジャンルだったけど、思ってたほどダメじゃない!(死に方の問題)
夫には面白かったみたいです。ふたりで誰が人狼なんだろう、この人は村人?え?狂人誰?なんて話しながら推理しながら全話観て、映画も観ようとしたところで調べて知る衝撃の事実。

地元で観れる映画館がない。
(地元で撮ってた映画なのに!)

まぁしょーがないね、神奈川か東京に行かなきゃだねー、なんて話してたんだけど、ちょっと週末ごとに用事があって忙しくしてる時期だったので、気付いたら公開が終わってる映画館もある。

やばい。
早く観に行かないと私の人狼が完結しない。

それで、とある週末に新宿に観に行くことにしました。
その日、夫は地元で16時頃まで用事があって、私は昭島で進化理論のリリイベがあって(笑)、お互い終わり次第向かって新宿駅で待ち合わせて観に行こう、ってことに。

なんかね、これが新鮮だったの!
夫とは「どこかで待ち合わせてデート」みたいなことしたことなくて(だって地元は車社会だから付き合ってた頃も基本は待ち合わせじゃなくて車でお迎えだったし)、そもそも東京に出るなら一緒に行くし、新宿駅で待ち合わせね、なんて初めてじゃない?(笑)
そんなこともちょっと楽しかったりして。

で。
人狼ゲームの映画は、まさに私のあまり得意じゃないジャンルでした(笑)
血がブシャーとかダメなんだってば。
でもね、面白かった。うーん、面白かった、っていうとちょっと違うかな。でも面白かった。
狂気の美しさとか好きなんです(語弊)。

いつもの私なら観ないジャンルのドラマを録画してまで夫とふたりで全話観て、その映画を、それぞれの用事を済ませてからわざわざ新宿まで来て待ち合わせて初めて行く小さな映画館で、観る。
そんなことも全部ひっくるめて、面白かったな。

あぁ、これってもしかしたら坪井さんの言う『映画体験』のひとつかもしれないね。


ボイメンを好きになって、なんでもいいから手当り次第に観れるものを観て、それまで興味のなかったものにも触れてみる機会が持てた。
なにかを好きになるって、深まると世界が広がるんだなぁと思ったよね。
それはとても豊かなことだと思う。


ちなみにこの日、映画の前に私が行ってた昭島でのリリイベは、ものすごくすごかったやつでした(語彙力)。
つーじーが突然の戦線離脱でフォーメーションとかアタフタで曲前のトークからみんなおかしなテンションだったやつ。そして特に2部の花道ゴージャスからのドギマギの君だけは特別さがホントに特別だったやつ。


ところで、AbemaTVで昨日けんちゃんが人狼ならぬ人亀に出てて、私まだ観れてないんだけど本人がブログでネタバレしてるから、けんちゃんが人亀になってたことを知りましたよ。これから観ようと思います。楽しみです。
無邪気なイエローけんちゃんが縛られて…なんだろう、もうホント、さすがボイメン。